代々木八幡宮例大祭

秋祭りですよ!


令和6年9月23日(祭日)、代々木四丁目町会と代々木四丁目睦が主宰する地元の秋祭りが開催されます。江戸神輿として現存する数少ない神輿を担いでみませんか?

初めての方も大歓迎です!
小さい子供たちは山車と子供神輿で遊んでください。ご褒美がでますよ❣


令和6年9月23日(祭日)駒テラス公園出発・巡行予定時刻

山車・子供神輿 12時~時13時30分

大人神輿    13時40分~17時


江戸の祭りは、五穀豊穣を祈念し、市民生活の安寧をもたらすものとして、数百年の時を刻んできました。わが町も世代交代を繰り返しながら、連綿とこの祭りを守り続けてきました。

『祭り』は「陽」の象徴です。誰もが笑顔になります。愉快な時間を過ごすことができます。そして、人と知り合う大事な時でもあります。それを昔から『和』という言葉で表したのです。人の往来が縦横になった現代では、この『和』が、どうしても薄れがちになります。同じ町に住んでいながら、知らない人ばかりだわ、と。いま、世界中を脅かす自然災害。南海トラフも不気味な動きを見せ始めましたね。地球自体が活動期に入ったのかもしれません。自然学者・寺田寅彦翁が遺した言葉を紹介しましょう。自然は過去の習慣に忠実である。地震や津浪は、新思想の流行などには委細構わず、保守的に執念深くやって来るのである。紀元前20世紀にあったことが紀元20世紀にもまったく同じように行われるのである。科学の法則とは畢竟、自然の記憶の覚え書きである。自然ほど伝統に忠実なものはないのである。明治人の智慧の結晶が、ここにあります。先人の警鐘に耳を傾けてください。

「その時」のために必要なものが、『和』なのです。

さあ、『祭り』を楽しんでください。そして、新しい仲間と「陽気」に語りましょう。お互いを知ることが、安全と安心を生み出す、最も大事な鍵なのですから。


神輿は恰好から❣

祭りといえば、粋な衣装に身を包みたいと思いますよね。でも、なにをどこで買えば良いのだろう?ってことになります。なんと云っても、祭りは、まず、恰好から入らねば!!!

はじめに、シャツです。鯉口(こいぐち)シャツと云います。色柄もたくさんあって、選ぶのに困ってしまうほどです。ここでは全体を「白」で揃えてみました。

次はズボンですが、股引(ももひき)と云います。半ズボンは半股引(はんももひき)
半だこと云います。いまは、はきやすいパンツ式があります。

足袋は底にクッションが入ったものがありますので、疲れ知らずで担げます。

他に、全体を「紺」でまとめるのも良いでしょう。
ご自分のスタイルを見つけてください!

購入するには、AMAZON、楽天など通販が便利です。

また、近くでは西新宿に「伊勢慶中村屋」という店がありますので、一度、出かけてみてはいかがでしょう。相談に乗ってくれますよ。

くれぐれも、恰好良く祭りを楽しみましょう!!!


祭半纏の貸し出しは、23日当日、駒テラス公園にて行います。
大人半纏は数に限りがありますので、時間的余裕をもってお出でください。